oodahigashisoのブログ

島根県大田市内浄土真宗本願寺派の3つの組(そ)【大田、石東、三瓶】42のお寺が合併して、「大田東組」が誕生しました。

いわさきちひろ演劇公演のご案内

 本年10月15日 午後3時から、大田市民会館で、〜私、絵と結婚するの〜 いわさきちひろ生誕100年前進座公演が開催されます。全国での公演が計画されているとても人気の演劇です。前進座は今まで、法然と親鸞、九条武子ものがたりなど、皆さんお馴染の劇団です。この機会に是非ご観劇ください。


●料金 全席指定 S席5000円、A席3000円、障がい者・学生3000円
・お問い合わせは正蔵坊 0854 82 1463
・お申込みは、各おて次の寺院まで。

2019大田東組 組会が開かれました

期 日    2019(令和元)年5月11日(土) 午後2時より


場 所  大田商工会議所 2階会議室


次 第


 (1)開会のことば


 (2)勤行「讃仏偈」


 (3)あいさつ(大田東組組長)


 (4)資料および出席者の確認


 (5)議長・副議長選出


 (6)定数確認・組会成立宣言


 (7)議事


 (8)報告・連絡事項


 (9)「恩徳讃」斉唱


 (10)閉会のことば


議長・副議長
議長 岩根了達(浄賢寺 住職) 副議長 原田敏隆(浄善寺総代)
議 事
(1)大田東組2018年度「実践運動」活動報告および決算報告
(2)監査報告
(3)大田東組2019年度「実践運動」活動計画および予算概要
(4)その他


報告・連絡事項
(1)山陰教区同朋社会研修会
(2)組児童念仏奉仕団
(3)総代会研修旅行
(4)いわさきちひろ記念演劇

高林寺 宣教会法座のごあんない

 さて高林寺(富山町)では久々に宣教会法座を来る6月8日、降誕会に併せて開催いたします。
大田側への隣寺・川合町善性寺仏婦の方々が15名前後参拝いただけると、菅ご住職から電話がありました。
 当寺仏婦も長年組連盟にお世話になり、とくに善性寺さまは役員会の会場として当寺仏婦から組連盟副会長や会計などの役務を持つ会員が、数多くお邪魔をさせていただいております。
 そこで、この件は当寺単独のことではなく、組内の寺院が寄り添うわけで、組ニュースとしてご検討いただけたらと考えました。


また宣教会も前住の時代には盛んだった思い出がありますが、小生が帰寺してからそのニュースを聞きませんでした。そこで声を頼りながら昨年秋に小生も入会させていただきました。会員数は約65名前後。
 組内でも世代が若くなっている昨今、「宣教会」も若干宣伝にもならないかと愚案を廻らしております。


           富山町高林寺 ご住職 菅原俊軌さまより

2019年度 大田東組 組会が開かれます

日時 2019年5月7日(第二土曜日) 14時から
会場 大田商工会議所2階 会議室
参加資格 組会議員

2018 門徒総代会研修会・実践運動研修会

2018年9月7日【金】午後1時30分より
島根県立男女共同参画センター 「あすてらす」において開催
テーマ 「浄土真宗はこのままで大丈夫か?」
 ~過疎化の波、寺離れなど、
   時代の変化に応じた私たちの寺院のあり方は~
参加者およそ40名
講師
 ■澤田 隆之 さま  浄土真宗本願寺派過疎対応支援員
           邑智東組 西林坊 前住職
  ☆護法か 護寺か
 澤田様は、元瑞穂町長をお勤めになられたという実績の持ち主で、行政のプロとしての見地からもご示唆をいただきました。
「地方は、過疎債を活用して、道路や建物など環境整備を充実させて便利になった反面、ストロー現象が発生し、都会地に働き手の人々が吸い取られてしまった。子育てのために若い人たちが都会地に出かけ、第一次産業を担ってきたその父母たちも高齢化。気がついてみれば過疎になっていたというのが現状。気がつく前に対応していくことが大切である。
 全国に一万ヶ寺もある浄土真宗寺院、島根県内では、圧倒的に西部地域に真宗寺院は集中し、多くの寺院は兼業なしに寺院経営を行うことができない状況にある。地域社会の中でお寺のとらえ方も変化。今までは別格に扱われていたお寺も地域行事や自治会などの役割を担うようになってきた。
 「わが寺」という意識や狭い視野でなく、地域に開かれた寺院になることを目指して欲しい。経験や体験に基づいた説得力のあるお話でした。

 ■冨金原 真慈さま  江津組 蓮敬寺住職
  ☆人とつながることによって、お寺の可能性は広がる
若手のホープとして活躍中。power pointをつかってのお話。
「とりあえず、まずは行動する。」という言葉。ああすればいいのに、こうすれば。。。。。と批判や提言はするが、実際に動こうとしないから変化がない。そのために自らが動くという姿勢を持つ。
 お寺が利用しにくいのは、勝手に上がりにくい、用事がないと行きにくい、普段法座に一お参りしていないので、などの理由。用事や理由がなくてもコーヒーを飲みに来るのが目的でもいいじゃないかという発想で寺カフェやお茶のま食堂を始めた。昨年8月から本年8月までの利用者数は2107名。自分のところでは無理なら、やっているところを手伝うことはできる。
先輩僧侶たちが、若手のやることに「一緒にやろう」「自分もやりたい」といってくれたことが嬉しい。人とつながることによってお寺が持つ可能性に気づかされたと熱く語ってくださいました。
PS できればもっと年齢層の若い僧侶や門信徒の皆さんに聴いていただければよかったなあ、そんな感想を持ちました。