絵本作家「アーサービナード」さんを迎え、10月28日（金）午後7時から8時30分まで、大田東組主催の「平和と人権のつどい」が開催されました。参加者は総勢90名。大田市内各寺院の呼びかけで、若い皆さんも多く、遠くは浜田からの参加者もありました。組長あいさつのあと、さっそくお話が始まりました。「連れション」の話。「英語には無い表現なんです。going to the bathroom in a group とか、going off to urimate together が直訳でしょうが、お祭り騒ぎのようなニュアンスにとられがちで、正しい表現とは言えないですね。」そんな頭出しからでしたから、参加者はアーサーワールドに引き込まれていきました。ビキニ環礁で、水爆の死の灰をかぶった第5福竜丸の話では、一同その洞察力に感動させられました。日本人としてただそこに住んでいるのではなく、世論に流されることなく自分の考えを持って堂々と生き抜くことの大切さを学んだような気がします。そのためには、学ぶ姿勢がなによりも必要です。参加いただいた皆さんからのコメントもいただければ幸いです。（みかめ）