大田東組 親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年 慶讃法要
日時 2023(令和5)年9月30日(土) 13:00~16:30
会所 正蔵坊
この度の親鸞聖人ご誕生850年・立教開宗800年慶讃法要は、大田東組寺院・ご門徒をはじめ広く周知して、単なる生誕法要に終わることなく、親鸞聖人ご主著『教行信証』を制定された立教開宗(1224年)から800年の節目になる法要としてお勤めされました。
帰敬式
法要前には、「帰敬式」を実施しました。
慶讃法要
この度、新たに制定された「新制 御本典作法」を導師を福間信隆 組長、内陣出勤の結集には組内の若手僧侶を配して習礼を重ね、次の世代へつなぎ、新しい時代に願いをつなぐ法要とも考えて、心を込めてお勤めされました。また、楽は山陰教区雅楽声明の会「雅龍会会員」の方々が演奏してくださいました。
組長挨拶
大田東組 組長 福間信隆がこの度の慶讃法要の意義や大田東組では、立教開宗以来連綿と受け継がれてきた浄土真宗本願寺派の伝統を十分に継承しながら、新しい時代に対応でき、次の時代へとその願いをつないでいくという位置づけと考えていることを述べました。
また、記念講演をしていただく二胡奏者の姜暁艶先生を初め、ご支援ご協力いただきました皆様に感謝の意をお伝えしました。
宗会議員挨拶
宗会議員である菅原俊軌 様から、大田東組の慶讃法要開催に対してお祝いのお言葉をいただきました。
記念講演 二胡演奏(姜暁艶先生)&トークショー 二胡とピアノ・雅楽の共演
・雅楽との共演
法要の楽に続いて、二胡のを演奏でも山陰教区雅楽声明の会「雅龍会会員」の方々が共演してくださいました。二胡奏者の姜暁艶先生は二胡の演奏だけでなく、マイクを手に取って「三帰依」と「念仏」を歌唱してくださいました。
・ピアノとの共演
正蔵坊門徒である宅和ちとせ様も二胡との共演をしてくださいました。
・二胡の演奏とトークショー
自身と浄土真宗とのかかわり、シルクロードを介して仏教が日本に伝来する母国中国とのかかわりに触れながら、日本や中国、スペインの曲なども交えて二胡の音色とトークで会場を盛り上げ、参拝者と一体となって熱い公演をしてくださいました。また、音響を担当してくださった和田秀樹さんとの連携も秀逸で二胡の艶やかな響き、共演者との絶妙な音響バランスで聴くものを魅了してくださいました。
出演者・運営スタッフ 等
出勤者や出演者はもちろん、寺族だけでなく、多くの門信徒や運営スタッフに支えられて実現できた慶讃法要でした。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。